いつきはいつも思いつき

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激論【夜行バスの座席を倒すことを拒めるか】その1

僕就活生なので移動で夜行バスを使う機会がままあるんです

それでね、夜行バスで寝れるか寝れないか、これ重要ですよ。これが次の日のパフォーマンスに著しく影響します。

そして寝るときに座席を倒せるかどうかというのはこれ、大問題です。揺れるわ枕はないわ数時間おきに電気つくわの最悪の環境でいかにベターな状態に持っていくかということがいかに重要かは言うまでもありません。

ある日のことです。いつものように夜行バスに乗り込みました。

これで空いてたら人の目も気にせず座席倒したい放題祭りなんですけどあいにくその日は満席御礼でした。

出発後運転手さんがアナウンスします。「本日はご乗車いただき~~」うんたらかんたら。そして言います「お座席を倒す場合は後ろのお客様に一声おかけください」と。

「それが気ぃ使うんだよ運転手さんよぉ!」ってツッコミたいところですが生憎わたしは夜行バス玄人ですので、すかさず後ろを振り向き「すみません席倒しますね~」と言いました。

後ろの席に座っていたのは齢19といったところの少年でした。似合ってない茶髪にイヤホンで音楽を聞いているタイプの大学1年生って感じの子でした。

彼は「あっ、、ウッス、」と返事してくれました。思えばこのとき少し不満気な顔だったのですが、 僕は上機嫌で少し倒させてもらいました。これは何回も乗って身につけたワザなんですが、最初は倒すのは少しだけにして夜の暗闇にまぎれて徐々に倒すとバレにくいです。コスいですね。

そして最初の休憩地に着きました。僕は内心ウキウキです。というのも、最初の休憩地を出るとバスの車内は消灯され、真っ暗闇になるのです。これで暗闇に乗じて席を倒せる!なんかこうして書くと変態みたいですが。

そんなわけで休憩地を出発しました。アナウンスがあり消灯の時間です。少し待って、「今だ!」と座席を倒すレバーに手をかけます!

しかしおかしい。倒れません。体重をかけてはいますが座席が動かないのです。

なんだかなぁ~こわいなぁ~(稲川淳二風)なんて思いながら一旦諦めます。もしかしたら思ったより倒してたのかもしれないなと。

しかし横の座席を見ると明らかに僕の席より倒れてるんです。というかそれより倒れてない僕の席がおかしい!

そう思いレバーに手をかけ倒そうとすると、少し動いて止まりました!!どうやら後ろのあの野郎、押さえてやがる!

、、とまぁ長くなったのでこのへんで一旦区切って次の記事につづく事にします

本題については次回の記事で話すので気長にお待ちくださいね~