実家にいます。いま。
あの、いいですか。
このご時世にWi-Fiがないのは、つらい。
ツイッターを見るのもインスタを見るのも、写真や動画でゴリゴリデータ通信量食われる。もちろんYouTubeなんて見てられない。
要するに暇なのである。変な時期に帰るんじゃなかった。
それでね、テレビ見て暇を潰してるんだけど、おもしれ。ゴールデンのテレビおもしれ。昼間のテレビはカスです。一生テレビショッピングしてろ
てなわけで今日もテレビ見てたんですけど、イッテQで手越のノーチャラ生活って企画が放送されたんですよ。
細かい内容は割愛するけど、その企画を経験してからのインタビューみたいなのも放送されたわけ。スマホいじってるようでスマホにいじられてることに気づかされたとかなんとか手越が言いよるわけです。
そうしてたら犬飼い始めただの可愛いだの犬は裏切らないだのって話が脱線しだしたわけですよ。
そんでそのVTR見たウッチャンが「成金の一人語りじゃねえか!」ってツッコミを入れたわけです。
ウッチャンの的確なツッコミはさておき、そこで思ったんですよ僕。
みんな、人に言うほどでもないこだわりとか、機会があれば話したい出来事とか、あるんじゃないか、って。じつは大事に心のポッケにしまってると思うんです。
かくいう僕も実はいくつもそういう話あります。探せばいくらでもあります。あるけど話せば退屈な自分語りになる。だから彼らはいつもひっそりと隠れてるんです。
でも今日彼らの存在を思い出しました。喋りたい。彼らに日の目を浴びさせてやりたい。
でもでも待て待てここはインターネッツ。あんなことやこんなことを書いてあの子に知られてあんなことやこんなことされたらたまったもんじゃない。ここは一寸先も見えぬ大海原なのだから。なにが起きるかわからない。変なことはしない方が無難なのです。
でもいま僕はしゃべりたい。どうしたらいいんだ!あんなことやこんなことしゃべりたい、、、!あることないこと喋りたい、、、!
、、、ん?あることないこと?
そうだ、嘘で塗り固めた架空の僕が自分語りをすればいいんだ。架空の設定上を生きる全く別の僕。そうすればリスクなく自分の話したいことを好きなようにしゃべることができる。
ということで今からぼくは「フェイバリット英和(ひでかず)」。日本初のビジネスを導入した新進気鋭の若手経営者になりきります。ちなみにフェイバリット英和という名は部屋にあったフェイバリット英和辞典からとってきました。
あっなんか降りてきました。今ならフェイバリット英和になりきれる。きてるきてる、、
ーこんにちは。
フェイバリット英和(以下フ)
「こんにちは。今日はよろしくお願いします。」
ーフェイバリットさんは最近ビジネス界で大きな注目を集めていらっしゃいます。具体的にはどんなことをなさっているのですか?
フ「そうですね、枕投げってあるじゃないですか。修学旅行でやるやつ。あれをビジネスとして始めたわけです。もう三年くらいになります。」
ー枕投げをビジネスで。すこし変わったように聞こえます。
フ「よく言われます。笑 でも修学旅行って一生の思い出じゃないですか。それを最高に演出することができたらいいなって思って、行き着いた先が枕投げだったんです。」
ー具体的にはどのような形でお仕事をなされるんでしょうか。
フ「もっともオーソドックスなパターンだと学校の先生に依頼されて、『何月何日に旅館◯◯に来てください』って電話がくるんですよ。そしたら僕らがその日の夜に生徒たちの泊まる部屋に突然入って枕投げを始めるんです。」
ー枕投げの進行役をするようなイメージでしょうか
フ「進行とあとは盛り上げ役ですね笑 最初に戸惑っちゃう学生さんもいるんで、盛り上げて部屋のみんな巻き込んで、終わったらみんなで写真撮って。それで楽しんでもらうのが僕らの仕事です。もうみんなめちゃくちゃ笑って笑 その笑顔が僕らのやりがいですよ」
ー働く側も楽しそうですね
フ「やっぱ仕事とはいえ楽しんでもらいたいじゃないですか。遠方に赴くこともありますし。つらいなーって思ってもらいたくな
、、、、飽きた。
思いつきでやってみたけど唐突にめっちゃ飽きた。何が枕投げビジネスじゃい。オチが見当たらんわ。
てか思ったけど別人の自分語りって自分語りじゃないよね!趣旨を履き違えた!どうりで楽しくなくなるわけだ!騙された!訴えてやるんだから!
フー、フー、落ち着きました。取り乱してごめんなさい。
まぁでも言ってみればぶっちゃけこのブログなんて自分語りの最たる例ですし、僕はここがある分幸せなのかもしれませんね。
みなさんも人知れず語りたいことがあればインターネッツの海に放り投げたりチラシの裏にかいたりしてみてください。僕にこっそり話していただいてもかまいませんよ。
あと、この記事書いてる途中で思い出したことがあるんですが、、、、
やっぱりなんでもないです。