いつきはいつも思いつき

だいたいは 口から出まかせ ひとりごと

散歩の話

ーーーーー前回のあらすじ

 

紀元前342年、中華の小国「」で生まれた少年””は、ある日謎の少年”"と出会う。

追手に追われていたを救ったは、が王族であること、そして命を狙われていることを知る。

事情を知った怜は喧とともに黒幕だという”繝シ繧ク縺ァ”を打つべく、旅立つのであった。。。

 

 

 

 

適当に架空の物語を書きましたすみません。そんな出来事はありませんし、たぶんこの物語はキングダムのパクリです。「倥」とか「縺」とか「吶」とかいう固有名詞は「文字化け」で検索して出てきた文字をコピペしただけのなので読み方すらわかりません。

 

そんなこんなで私(わたくし)、結婚して、妻が妊娠したというところまで先日お伝えいたしました。覚えてましたか?忘れたよ~って人は前回の記事を読むか冒頭の「前回のあらすじ」でも読んどいてください。

 

そんでね、妻の出産(出産準備)にともない、育児休職をもらおうと思ったんですよ。

職場の上司に「9月の頭が予定日なので、そこから半年育児休職に入りたいです、ついでにハネムーン休暇使える権利が失効しそうだったので有給とかもろもろくっつけて予定日の2週間前から休みたいです。」って相談してみました。

 

そしたら、以外に何の反対意見も代案の提示なんかもなく「いいよ~」ってすんなり受け入れてもらえて、要望通り申請してね、って返事だったんですね。

「あれ、もしかしてうちホワイト企業?」とか思ったんですけど、だまされてはいけません。こいつがかの黒幕”繝シ繧ク縺ァ”なのかもしれない。右手の刀を握りしめ疑心暗鬼ながら要望通り社内システムから申請したんですが、これまたOKが出て、無事育休を取得できることになりました。

 

そんなこんなで先週からお休みに入っていて、まだ子供も生まれていないので僕自身としては絶賛ニートしている今日この頃です。二度寝最高!!

このあたりの職場関係の話は気が向いたらまた書くかな。

 

 

DE(で)、めでたく休暇に入れた僕と一足先に産休に入っている妻の二人でのんびり日々を過ごしているわけですよ。

今日はそんな毎日の過ごし方について書けたらと思います。

 

 

 

 

ようやく本題に入れた。またいつもの癖で前置きが長くなっちゃってすみません。今回は中華で王族を救ったりもしてましたからご容赦ください。

ちなみにこの下から妊娠とかそういう話題が多くなるので、苦手な方はご注意くださいね。

 

 

DENE(でね)、妊娠が進んで臨月(=妊娠予定日の4週間前)に入った妊婦さんとの生活ってどんなものなのかって話なんですけど、想像できますか皆さん。

 

まず、あんまり出かけられないですよ。というか、僕らは出かけないことにしました。

臨月に入っているということは、いつ陣痛が来て赤ちゃんが出て来ようとするか、予想できない状況です。なので、遠出はできなくはないですが、陣痛が始まってしまったときにすぐ病院に移動できないリスクがあるのです。

そんなわけで、僕らは話し合った結果遠出するのはやめとくことにしました。この記事を書いている時点ではコロナウイルスがまだ落ち着いていないですしね。

 

で、近場に行くにしても自転車をこぐのは妊婦さん自身が体のバランスがとりづらいので転んだり事故になったりする危険が妊娠していない人に比べて高く、胎児にとっても危ないので、控えたほうが良いといわれているそうです。僕らも自転車はやめとくことにしました。

 

そうなると、移動手段はもっぱら歩くしかなくなったわけです。しかも、歩くことは妊娠の経過にとてもいいんだそうです。(なんか股関節が動いとくとお産が進みやすくなるとか妊婦の健康にいいとか、そんな理由だったはず)

 

妊婦はスポーツもできないですし、僕ら夫婦は幸い共通の趣味「散歩」を持ち合わせていましたので、二人で「今日はどこに行こうかな」とPerfumeの名曲「ねぇ」よろしく話し合ってはひたすらに歩く、という日々を繰り返し、二人の思い出を重ねて、毎日違う道を歩いております。むしろ歩いてしかいない。

 

 

DEAN(ディーン(フジオカ))、せっかくお休みとっても遠出もできない、ショッピングモールなんかで買い物したりもできない、二人で一日中一緒にいるからシコれない。。。みたいな休日って楽しいのかって思う方もいると思うんですけど、これが意外と楽しいんですよ。これが今日伝えたいことです。結論に至るまで長かったね~~~~。

 

なんで楽しいかというと、毎日散歩するなかで半径1km以内にも通ったことがない道が山ほどあったことに気づいたり、「意外と片道3~4㎞って歩けるな」って謎の自信がわいたり、今まで行ったことなかった公園の風景が目を奪われるほどきれいだったり、身近にも全く知らない施設があったりといったことに毎日驚くから飽きません。

 

一方で、もし僕が妊婦だったらと考えると一人でここまで遠出しなかっただろうな、とか毎日一人ぽっち義務感で歩くのあんまり楽しくないだろうな、とか思うわけです。なので、少しの間だけでも休みをとって二人で過ごせてよかったなぁとか思っています。

 

 

ですからまぁ、僕が感じているあれこれは自分自身の偏見に満ちているのは承知ですが、みなさんも友達や気心知れた仲間を連れて歩くの、いいですよ。今週末ぜひやってみてください。

 

ご結婚されている男性の皆様、いろいろなご事情があるかと思いますが、お休みをとってパートナーさんと一緒に歩くの、いいですよ。

 

 

お休みをとられる際、長期間にわたる場合はなるべく存分にシコっておくことをお勧めします。

 

 

 

おわり